作者のモノローグ
時おり私はキャンバスにずっと近寄りたくなる。中に入って時を過ごすために。
描き始めると疾走し、未来へ飛び立つようだ。
でも、いつも途中で落下する。
現実は、鑑賞する者のみがいつも勝利する。
終わりのない絶望 / 青いトーンの中の朝のコーヒーがある構図
(1996年) 油彩 90x60cm